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出版部
2017/07/28
海外のキリシタン史料を読むために 高瀬弘一郎(慶應義塾大学名誉教授)
キリシタン史に不可欠の海外史料 キリシタン史は日本史でありながら、研究の史料は主として海外の教会史料に依存しなければならないという特異性がある。国内史料もあるが、それのみに拠ってキリシタン史を研究しようとすると、研究対象が著しく偏ってしまい、その全貌を見通すのは不可能だと言っても過言ではない。 わが […]
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出版部
2017/07/28
広島県立文書館の大坂金蔵勘定帳のこと 大野瑞男(東洋大学名誉教授)
『江戸幕府大坂金蔵勘定帳』(八木書店・史料纂集古記録編第191回配本・2017年6月刊行)を出版してすぐ、広島市にお住まいの三浦忍という方から電話を頂いた。そして同氏から安佐町郷土史研究会会報『ふるさと安佐』第八号(2017年7月1日)が送られてきた。氏は同研究会に所属されるとともに、近年は広島県立 […]
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文学・歴史資料のデジタル加工入門
2017/04/28
大量置換のためのツール sed を用いて その2【文学・歴史資料のデジタル加工入門11】 (木越 治)
●環境を整える 1.ショートカットと関連付け Windows では、たとえば、デスクトップにショートカットを置いておけば、簡単にプログラムを実行することができる。このショートカットの実体は一種のバッチファイルである。一太郎を立ち上げるためのショートカットを例に取れば、これを右クリックしてプロパティ […]
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文学・歴史資料のデジタル加工入門
2017/03/22
大量置換のためのツール sed を用いて その1【文学・歴史資料のデジタル加工入門10】 (木越 治)
●複雑な検索(前回の補足) まず、前回掲載した csv 形式の「上田秋成研究文献目録」の一部を再度掲載する。 ========================================= すずきじゅん,鈴木淳,ゆきかひふり考,富士フェニックス論叢,中村博保教授追悼特別号,平成10年11月,12 […]
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古記録拾い読み
2017/02/27
刃傷柳の間の廊下【古記録拾い読み5】
元禄14年(1701)3月14日、江戸城松之大廊下で、赤穂藩主浅野内匠頭長矩(ながのり)が、高家吉良上野介義央(よしひさ/よしなか)に切りつける事件を起こします。いわゆる「松の廊下事件」です。浅野は、即刻切腹となり、被害者である吉良はおとがめなしとされました。その後、幕府の裁定を不服とし、大石良雄を […]
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高精細カラー版の製作現場
2017/02/22
特殊製本を手がける職人技【高精細カラー版の製作現場3】
今回は、製本工程に関わる職人さんに取材し、その技に迫ります。 巻子装を体感する大判・横本 日本に伝えられた古典籍・古文書を写真撮影した影印版。「原本の様相を精確に伝える」ために、できるだけ原寸に近づけ、可読性が向上するように、大きな判型を採用しています。 原本が巻子装のとき、多くは横本を採用します。 […]
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文学・歴史資料のデジタル加工入門
2017/02/21
awkの使い方2ーcsvファイルからの展開【文学・歴史資料のデジタル加工入門9】 (木越 治)
●研究会の会費納入案内 前回の復習をかねて、awkを使ってExcelで作成したデータをいろいろに変形していくやり方を試してみよう。 以下に掲げるのは、私が事務局を担当している研究同人誌の会費納入に関するExcelデータである。(もちろん名前は変えてあるし、分量もこの数倍ある。) これを […]
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古記録拾い読み
2017/02/1
安永2年(1773)加賀藩前田家江戸屋敷の歌舞伎番付【古記録拾い読み4】
かぶき者(傾奇者、歌舞伎者)とは、戦国時代末期から江戸時代初期…特に慶長年間から寛永年間(1596~1643)にかけて、江戸や京都などで流行した…異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのことをいいます。当時、異形・異様な風体が「かぶきたるさま」として流行したようです。加賀百万 […]
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文学・歴史資料のデジタル加工入門
2017/01/24
awkの使い方【文学・歴史資料のデジタル加工入門8】 (木越 治)
前回の日記ファイルを作成する作業では、エクセルにGoogle Calendarのデータを取りこみ(この作業はオンラインサービスを利用)、そのあと、エディターを使ってバッチファイルを作成して、日記ファイルを作り上げるという手順を踏んだ。 今回は、カレンダーのデータから日記ファイルを作る段階で、awkを […]
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古記録拾い読み
2017/01/12
茶聖・千利休の妻女を蛇責めする石田三成【古記録拾い読み3】
蛇責めの刑は、古代中国の暴君として知られる殷の紂王が考案した残酷な刑の一つで、樽の中に罪人と一緒に多数の蛇を入れて蓋をするという刑です。この樽に酒を入れると、蛇はさらに暴れるという残忍なもののようです。 江戸中期に著された『絵本太閤記』には、「千利休の妻女が石田三成によって蛇責めの刑に処せられた」と […]






