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コラム

  • 奈良絵本・絵巻の研究と収集(76)ー天稚彦草紙ー

    2025年12月をもって終刊となりました『日本古書通信』にて連載されていた、石川透先生のコラム「奈良絵本・絵巻の研究と収集」を、今後はこちらで連載いたします。  『天稚彦草紙』は、御伽草子の一作品として、『新潮日本古典集成・御伽草子集』(一九八〇年、新潮社)にも収録され、現代では容易に読むことができ […]

  • 響く弦音、風切る矢―『妙法院日次記』にみる堂射【史料纂集こぼれ話(2)】

    妙法院と堂射 京都市東山区に所在する天台宗門跡寺院、妙法院。ここに仕える坊官たちによって、元禄7年(1694)以降日々書き継がれた記録が『妙法院日次記』(史料纂集、既刊25冊、以下『日次記』)である。ここには門主や妙法院内の動向のほか、公家・武家との関わり、周辺地域の動静など様々な内容が記されている […]

  • 脚注に書かなかったこと【会計報告書が語る古代の社会 12】

    奈良時代の正倉院文書に国ごとの会計の収支決算報告書「正税帳」が27通現存する。それを読み解くと、当時の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況までが見えてきた。 『翻刻・影印 天平諸国正税帳』の編纂作業では、脚注に何を書くか、書かないかの線引きが大きな課題だった […]