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- 2024/07/23
- 新刊取次部【企画展示01】青弓社様「職業ガイド」シリーズ
- 2024/07/17
- 総合営業部新本アウトレット『2024サマーセール』カタログ出来!
- 2024/07/11
- 出版部【特設】『江戸大仏』内容紹介
- 2024/07/1
- 日本古書通信「日本古書通信」7月号(89巻7号)7月12日発売
- 2024/06/14
- 新刊取次部【求人】 新刊取次部スタッフ募集(パート・アルバイト)
特集・イベント
コラム
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鎌倉時代中期の喫茶文化 その三――やさしい茶の歴史(十四)(橋本素子)
鎌倉時代の禅宗寺院における茶の研究 今回は、鎌倉中期の禅宗寺院と茶との関わりを見ていく。 現存する鎌倉前期に建立された禅宗寺院には建仁寺・寿福寺、中期には東福寺などがある。いずれも禅と共に顕密などが勉強できる兼修寺院であった。鎌倉中期になりようやく、曹洞宗の永平寺、臨済宗の建長寺といった、本格的な禅 […]
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歌舞伎に不可欠な「芝居唄」の数々を、使用された外題・場面の解説とともに初集成!―郡司正勝・浅原恒男『芝居唄: 歌舞伎黒御簾音楽歌詞集成』(文化資源社)
歌舞伎の舞台で演奏される唄は、その場面をより効果的に印象づけるために欠かせないことは、多くの方がご存じでしょう。しかし、現代ではその歌詞を聴き取り、理解できる方は少ないのが現状です。素晴らしい歌舞伎の舞台を盛り上げる芝居唄の歌詞が理解できれば、芝居がさらに深く楽しめると思いませんか? 本書はその実現 […]
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〈言葉〉と〈行為〉のあいだ ―西山宗因の〈心〉を探る―(尾崎千佳)
西山宗因の生涯と研究史 西山宗因は、慶長10年(1605)、加藤清正家臣の子として肥後熊本に生まれた。青年時代は加藤家家老に仕えていたが、同家改易により牢人し、29歳の寛永10年(1633)、上京して連歌師に転身する。正保4年(1647)、43歳にして摂津中島天満宮の連歌所宗匠に就任したのち、大名・ […]