お知らせRSS
- 2022/05/11
- 出版部今春の学会展示販売
- 2022/05/10
- 新刊納品関根淳著『日本古代史書研究』が納品となりました
- 2022/04/27
- 新刊納品詫間直樹編『新皇居行幸年表』刊行!
- 2022/04/26
- 日本古書通信「日本古書通信」2022年5月号(5月14日発売)
- 2022/04/25
- 新刊納品吉村武彦編『律令制国家の理念と実像』刊行!
特集・イベント
コラム
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古代史書の通史を目指して―『日本古代史書研究』のよみどころ―(関根 淳)
六国史以前の史書と古事記偽書説 これまで、日本古代の史書に関する研究は六国史が主で、それ以前の史書にはなかなか光が当たらなかった。今回、上梓した『日本古代史書研究』はこれまで十分に検討されてこなかった六国史以前の史書の実像を探り、そのなかで『古事記』を1つの史書としてとらえ直している。そして、そこか […]
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やさしい茶の歴史(五)(橋本素子)
仏教儀礼の種類と茶 今回は、入唐僧によって持ち帰られたものをもとに日本で行われた、平安時代の仏教儀礼などにおいて、茶を使う様子を見ていきたい。 仏教儀礼はその内容から、10世紀半ばまでの①護国思想の顕教儀礼、②護国思想の密教儀礼、摂関期以降加わる③私的な顕教儀礼、④私的な密教修法などが見られる(『王 […]
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柳澤吉保を知る 第11回: 柳澤家と甲斐国―3本の寿影(その三)永慶寺本―(宮川葉子)
はじめに 柳澤吉保を知る第10回では、韮崎市常光寺が所蔵する吉保寿影を見た。元禄15年(1702)に狩野常信に描かせた3寿影のうちの1本である。 今回は大和郡山市永慶寺に奉納された1本を辿るが、少々複雑な事情が絡むため、稿が長びき、コラムの概念を逸脱するのをお断りしておきたい。 永慶寺本は『楽只堂年 […]