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史料纂集こぼれ話
2025/09/29
小さな記号が導く“歴史パズル”の解き方【史料纂集こぼれ話(1)】
史料集を支える小さな工夫 史料集という書籍の形態がある。その多くは古記録や古文書などの元の文字を活字化し、注や解説などを付して出版される。実は史料集には史料の内容を読むうえではあまり気にすることのない細やかな配慮や工夫がなされている。 ここでは、そのような史料集の配慮と工夫、具体的には一つの編集記号 […]
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会計報告書が語る古代の社会
2025/09/19
捕虜になった蝦夷―俘囚の旅―【会計報告書が語る古代の社会 6】
奈良時代の正倉院文書に国ごとの会計の収支決算報告書「正税帳」が27通現存する。それを読み解くと、当時の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況までが見えてきた。 「正税帳」には、東北地方で捕らえられた蝦夷の人々、「俘囚」たちの、遠く九州までの旅の記録が残されてい […]
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会計報告書が語る古代の社会
2025/09/5
倉の中の穀の量り方【会計報告書が語る古代の社会 5】
奈良時代の正倉院文書に国ごとの会計の収支決算報告書「正税帳」が27通現存する。それを読み解くと、当時の地方財政・特産物・交通手段・産業、さらにはパンデミックによる救済措置・被害状況までが見えてきた。 奈良時代の日本では、穀物の量を斛・斗・升などの単位で測っていた。しかし、枡で正確に測るのは難しかった […]



