コラムバックナンバー(2020年8月)

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  • 室町前・中期における伊勢神宮の日々の営みを記した書

    このたび刊行した『氏経卿神事記〈史料纂集 古記録篇〉』は、15世紀前半から末期にかけての伊勢神宮(内宮)の禰宜のひとりである荒木田(藤波)氏経という人物が記した古記録の翻刻の第2冊(完結)である。 『氏経卿神事記』には、内宮の年中諸祭儀を奉仕する日々の様子、そして殿舎の状況や宮域の様子など内宮の歴史 […]