お知らせ(新刊納品)

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  • 矢越葉子著『日本古代の文書行政―正倉院文書の形成と復原―』

    本日、矢越葉子著『日本古代の文書行政―正倉院文書の形成と復原―』が納品となりました。 文書はどのように作成・保管されたのか 律令国家を動かした文書行政の実態や、正倉院文書の作成から保管に至る史料群の形成過程、さらに中国・敦煌文書との比較から、日本の文書行政の特質を解明した本となっております。 &nb […]

  • 尊経閣善本影印集成71 公秀公記・実隆公記・建治三年記〔第九輯 鎌倉室町古記録〕

    本日、尊尊経閣善本影印集成71「公秀公記・実隆公記・建治三年記」〔第九輯 鎌倉室町古記録〕が納品となりました。 実躬の子が記した鎌倉時代後期の記録「公秀公記」、具注暦の表裏に書かれた自筆原本「実隆公記」、鎌倉幕府の評定衆で問注所の執事の公務日記「建治三年記」の3書目を収録しています。原本調査を踏まえ […]

  • 中村太一『日本古代の都城と交通』

    古代交通研究の第一人者であり、藤原京などの都城制や、条里制の研究に重要な論文を投じた著者が、それらの重要論考を収録した704ページの大著を刊行。史料の少ない日本古代史において、電子地図を用いた国土座標値の計測やネットワーク分析、人工衛星観測データの活用など、新しい手法を導入。さらに150点にのぼるイ […]

  • 新天理図書館善本叢書33 西鶴自筆本集

    高精細カラー版『西鶴自筆本集』を刊行しました。 シリーズ第5期「連歌俳諧」全6巻のうち、第4回配本となります。 『好色一代男』をはじめ浮世草子の作者と知られる西鶴は、当初、俳諧師として名を成し活躍していました。晩年の名品『西鶴独吟百韻自註絵巻』をはじめ、句集、自画賛、短冊、書簡等の自筆資料26点を収 […]

  • 外記日記 新抄2・享禄二年外記日記(尊経閣善本影印集成 第九輯鎌倉室町古記録 6回配本)

    本日、尊経閣善本影印集成 第九輯 鎌倉室町古記録の第6回配本「外記日記 新抄2・享禄二年外記日記」が納品となりました。 ●外記日記新抄 「外記日記 新抄」は、中原氏西大路流の中原師種(生没年未詳)による日記です。14世紀半ばに中原師栄によって書写されました。尊経閣文庫本では、文永元年~同四年(一二六 […]

  • 新天理図書館善本叢書31 連歌巻子本集 1

      高精細カラー版『連歌巻子本集 1』を刊行しました。 シリーズ第5期「連歌俳諧」全6巻のうち、第3回配本となります。 本巻には、能阿自筆の『集百句之連歌』、通称「水無瀬三吟」の新出資料で懐紙三ツ折原装のまま伝来した『賦何人連歌百韻』等々、室町後期の名品計12点を収録します。 美麗な装飾料 […]

  • 史料纂集古記録編 第207回配本 氏経卿神事記2(全2冊)

    史料纂集古記録編 第207回配本 氏経卿神事記2(全2冊)が刊行いたしました。 本書は、伊勢神宮・内宮の正員禰宜であった荒木田氏経の日記を、近世以来の書写の系統を考証し、復元して翻刻。内容は以下の通りです。 荒木田氏経は、荒木田氏族・藤波家の人。応永9年(1402)に、藤波氏貫の次男として誕生。永享 […]

  • 史料纂集古文書編 第50回配本 井戸村家文書2(全2冊・完結)

    史料纂集古文書編 第50回配本 井戸村家文書2(全2冊・完結)が刊行いたしました。 本書は、近江国坂田郡箕浦の土豪、井戸村家に伝存した文書群を翻刻。長浜城歴史博物館所蔵の「井戸村家文書」342点を校訂・翻刻し、併せて花押を載せて刊行したものです。京極、浅井氏に仕え、のちに帰農する井戸村氏の古文書から […]

  • 丸山徹著『キリシタン世紀の言語学―大航海時代の語学書―』

    丸山徹著『キリシタン世紀の言語学―大航海時代の語学書―』が納品となりました。 本書は、400年前にカトリック宣教師が日本での布教のために出版した日本語の語学書について、ポルトガル語で書かれた自筆本とキリシタン版(版本)を克明に対比したもので、キリシタン語学書にポルトガル語の側から光を当て言語学的に解 […]

  • 新天理図書館善本叢書34 芭蕉集 自筆本・鯉屋物

    高精細カラー版『芭蕉集 自筆本・鯉屋物』が刊行となりました。 シリーズ第5期「連歌俳諧」全6巻のうち、『蕪村集1』(4月刊行)に続く第2回配本となります。 本書の目玉は「鯉屋物」全点収録となります。 「鯉屋物」については、大橋正叔先生の解題「はじめに」で次のように紹介いただいています。 「鯉屋」は徳 […]