お知らせ(日本古書通信)

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  • 12月号 12月14日発売です。

    12月号(通巻1049号)特集は、11月号に続き<作家と女性雑誌 下>です。   宮本百合子と「日本女性」 秦重雄 林芙美子と「新女苑」   浦野利喜子 三島由紀夫と「婦人公論」 武内佳代 その他、「本居宣長直筆判詞の歌合四種の発見について」(中澤伸弘)、宇野浩二の「「龍介の天上」の原典」 […]

  • 【日本古書通信11月号】清国女子留学生と実践女学校(11月14日発売)

    既報の通り、「日本古書通信」11月号は、「作家と女性雑誌」特集の上です。 それとの関連で、当社古書部販売目録欄に、帝国婦人協会が明治32年に創刊した雑誌「日本婦人」の比較的初期の分、明治35年以降の15冊を掲載した。 「日本婦人」は下田歌子が毎号執筆しているが、自ずと、彼女が明治32年に創設した実践 […]

  • 【日本古書通信10月号】異色の文学資料展に関する二つのエッセイを掲載(10月14日発売)

    日本古書通信10月号は、特集「関東大震災にまつわる本」下です。 ・関東大震災後の新しい芸術思想 竹内栄美子 ・一〇月号はどうなったのか―月刊文芸誌などの発刊事情 大和田茂 ・江戸っ子たちの震災―辻潤と谷崎潤一郎2 宮内淳子 特集とは別に、異色の文学資料展に関する二つのエッセイを掲載します。 〇川島幸 […]

  • 若狭邦男著 『探偵作家発掘雑誌』第1巻 今秋刊行!!

    終戦直後に叢生した、いわゆる「カストリ雑誌」には、有名無名の作家が無数の通俗・風俗小説やルポルタージュを執筆している。その中には探偵・推理小説も少なくなく、埋もれたままの作家や作品も多い。著者はこれまで、『探偵作家追跡』『探偵作家尋訪』『探偵作家発見100』(いずれも日本古書通信社刊行)を刊行し、戦 […]

  • 【日本古書通信 9月号 9月14日発売】

    7、8月号で連載特集した「関東大震災と東京」に続き、9、10月号では枠を広げて「関東大震災にまつわる本」を特集、小原国芳訳『カンヂンスキーの芸術論』、辻潤『ですぺら』、土田杏村『流言』などを取りあげます。今年没後100年を迎えた漱石の『坊ちゃん』における「うらなり先生」の転勤先をめぐる諸説を再考した […]

  • 【日本古書通信8月号 8月12日発売】

    「日本古書通信」8月号は8月12日発売です。7月号に続き「関東大震災と東京」を特集。また、川島幸希氏が6月号で「現段階で真実は藪の中である」としていた、大悟法利雄に求められ与謝野晶子が巻頭の歌を墨書した『みだれ髪』初版本が出現、無事川島氏の入手するところとなった。その古書をめぐる奇縁を紹介。また、連 […]

  • 【日本古書通信】7月号 7月14日発売です。

    「日本古書通信」7月号、通巻1044号は7月14日発売です。 今回の特集は「関東大震災と東京」です。荒野耕平『震災ロマンス』、築地小劇場、上司小剣『東京』を取りあげます。8月号と2回連載。続いて9月、10月号では、関東大震災とその後の日本を象徴するような本を取りあげる予定です。 そのほか、清登典子氏 […]

  • 【日本古書通信】6月号 6月14日発行です。

    日本古書通信6月号、通巻1043号は6月14日発売です。 川島幸希「与謝野晶子の書入れ本―引き裂かれた歌集」、多田蔵人『水沫集』の重版を読む1」、鈴木淳「北斎『東遊』に描かれた江戸の名所1」、西田元次「村上千秋と春樹―父と子の絆 村上春樹の原点1」など内容盛り沢山です。 なお、5月号特集「東日本大震 […]

  • 「日本古書通信」4月号 4月14日発売!

    「日本古書通信」4月号は4月14日発売です。内野光子「白蓮年譜の空白―『塹壕の砂文字』献呈先から探る」、川島幸希「夏目漱石の重版本」ほか、新規連載「古本研究室」が始まります。和本専門の古書業者市・東京古典会の経営員がリレー式に日頃の知見を披露。「和本入門」の著者・誠心堂書店主橋口侯之介氏が校閲・感想 […]

  • 「日本古書通信」3月号、3月14日発売!

    「日本古書通信」3月号は3月14日発売です。特集は2月号に続いて「新規開店古本屋アンケート」の2。今回は前号よりも多い27軒を取りあげました。若い古書店主たちは何を考えているか。 また、新連載として、ブログで知る人ぞ知る七面堂さんの「地下本という名の特殊出版」が始まりました。主に風俗壊乱方面の珍本の […]