響く弦音、風切る矢―『妙法院日次記』にみる堂射【史料纂集こぼれ話(2)】

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  • 響く弦音、風切る矢―『妙法院日次記』にみる堂射【史料纂集こぼれ話(2)】

    妙法院と堂射 京都市東山区に所在する天台宗門跡寺院、妙法院。ここに仕える坊官たちによって、元禄7年(1694)以降日々書き継がれた記録が『妙法院日次記』(史料纂集、既刊25冊、以下『日次記』)である。ここには門主や妙法院内の動向のほか、公家・武家との関わり、周辺地域の動静など様々な内容が記されている […]

  • 小さな記号が導く“歴史パズル”の解き方【史料纂集こぼれ話(1)】

    史料集を支える小さな工夫 史料集という書籍の形態がある。その多くは古記録や古文書などの元の文字を活字化し、注や解説などを付して出版される。実は史料集には史料の内容を読むうえではあまり気にすることのない細やかな配慮や工夫がなされている。 ここでは、そのような史料集の配慮と工夫、具体的には一つの編集記号 […]