お知らせ(出版部)

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  • 史料纂集古記録編189回配本『勘仲記5』

    史料纂集古記録編 第189回配本『勘仲記5』納品になりました。 勘仲記は、蒙古襲来前後の朝廷の様子や、持明院・大覚寺両統迭立など、重要な事件を目撃した実務官人の克明な記録です。鎌倉時代の貴重な日記を、このたび記主・藤原兼仲の自筆本によりあらたに翻刻し、最善の本文を提供します。さらに、史料大成本にはな […]

  • 新天理図書館善本叢書 17 源氏物語 池田本 5

    新天理図書館善本叢書(第3期)17 『源氏物語』池田本 5が納品されました。 【高精細カラー版】源氏物語の新たな底本として! 定家本(青表紙本)系統の諸本中、52巻中48巻が鎌倉末写の基幹巻である最重要古写 本の全貌を初公開! 本巻には、蛍・常夏・篝火・野分・行幸・藤袴・真木柱・梅枝・藤裏葉を収録。 […]

  • 特別展「天理図書館 古典の至宝 ―新善本叢書刊行記念―」   【終了しました】

                        【各紙報道】 国語の歴史ひもとく国宝 天理で始まる 貴重な資料の数々 一寸法師の“原話”絵巻も 毎日新聞奈良版 https://mainichi.jp/articles/ […]

  • 『西山宗因全集』最終配本第6巻「解題・索引篇」

    『西山宗因全集』の最終配本第6巻「解題・索引篇」を刊行しました。 これで全6巻完結となります。 本全集は2004年に刊行を開始、宗因生誕400年にあたる2005年には記念企画として巡回展も開催されましたが、その後、当初の刊行予定が大幅に遅延しましたことをお詫び申し上げます。 西山宗因は連歌師として諸 […]

  • 「昭和文学研究」に『倉敷市蔵 薄田泣菫宛書簡集』研究展望・紹介

    「昭和文学研究」(2017年3月・第74集)の研究展望に、庄司達也「産官学民が協働する「場」に関わって-『倉敷市蔵 薄田泣菫宛書簡集』全三巻完結-」が掲載されています。 「さまざまな事情から、所蔵書簡の全てを翻刻することが叶わなかったこともあり、コレクションの今後の活用を期待し、最終巻には掛野、荒井 […]

  • 『歴史評論』に『地域の記録と記憶を問い直す』紹介!

    『歴史評論』804号(2017年4月号)に白井哲哉・須田努編『地域の記録と記憶を問い直す―武州山の根地域の一九世紀―』が紹介されました。 「実証的成果に加え、記録や記憶という比較的新しい歴史学研究の論点を組みこもうとしたことは、日本における地域史研究の現在の到達点を示そうとするものだろう。(…)」 […]

  • 読売新聞に『南摩羽峰と幕末維新期の文人論考』紹介記事!

    読売新聞(2017年3月29日水曜日・朝刊15面)「井伊襲撃 弾が致命傷か」に、小林修著『南摩羽峰と幕末維新期の文人論考』が紹介されました。 「同書は会津藩士で儒学者の南摩羽峰を中心に、当時の文人たちに光を当てる内容。今回の文書は、幕府の昌平坂学問所で、南摩と同窓だった鳥取藩士・安達清風の日記で、事 […]

  • 『近代歌舞伎年表 名古屋篇』第11巻

    本日3月24日、国立劇場近代歌舞伎年表編纂室編『近代歌舞伎年表 名古屋篇』第11巻の見本が10冊納品になりました。 見本が納品されたら、編集担当者が即検品を行います。問題なければ、営業に渡して、取次に見本として届けて貰います。  お陰様でこれで、週明け、27日に、発売できます   近代歌舞 […]

  • 『南摩羽峰と幕末維新期の文人論考』

    小林修著『南摩羽峰と幕末維新期の文人論考』が納品となりました! 南摩羽峰は昌平黌で学んだ会津藩士です。秋月悌次郎とともに漢学者としての側面がよく知られる羽峰は、吉田松陰や河井継之助、松浦武四郞と同時代人でもあります。 本書は、西国遊歴を記した『負笈管見(ふきゅうかんけん)』、蝦夷地代官としての活躍か […]

  • 尊経閣善本影印集成59 小右記 四 〔第八輯 平安古記録〕

    本日、尊経閣善本影印集成59 『小右記』四が納品になりました。 『小右記』は安時代中期の公卿、藤原実資(957?-1046)の日記です。情報の豊かさと正確さはもちろん、それを記録する意欲の強さと表現能力の高さをも兼ね備えた、平安貴族の日記の代表格といえます。 また、平安中期の基本的な史料でもあり、当 […]