メディア紹介
『鎌倉僧歴事典』が中外日報書評欄で紹介
5月新刊の永井晋編『鎌倉僧歴事典』が、『中外日報』(2020年6月5日)の書評欄で紹介されました。
本書は鎌倉を知ることのできる、これまでになかった事典です。
特長は以下のとおりです。
①中世鎌倉を理解する必備の書
武家の都・鎌倉で活動した鎌倉時代の僧侶949名の経歴を知る人名事典。中世鎌倉を本当に理解するうえで必備の書となります。
②出典を明示
事典の記載は、僧侶それぞれについて生没年、家族、法流、本文、寺院、通称の順に記載。再検証ができるように、引用史料の出典を掲げています。
③解説・索引を完備
本書を縦横無尽に使いこなすために、総説、将軍家御願寺補任、血脈・俗縁、索引(寺社名、館名・坊名、所領、人名、僧侶、師弟、法会・修法)を完備しています。
④鎌倉顕密僧を知るガイドも
鎌倉顕密僧の基本的な知識が得られる入門ガイド「鎌倉顕密僧の基礎知識」も掲載。
【本書の見どころと立ち読み】
著者永井晋先生が本事典のみどころを紹介した「鎌倉仏教史の空白を埋める事典」をウエブ公開。本事典の画像も立ち読みできます。ぜひご覧ください。
https://company.books-yagi.co.jp/archives/6572