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出版部

八木書店 ALL REVIEWS アーカイブ

インターネット書評無料閲覧サイト「オール・レビューズ」に掲載された、八木書店刊行物の解説コラム記事をまとめました。


正税帳からわかること
『翻刻・影印 天平諸国正税帳』 – 榎英一(2024年11月)

最新の研究成果を踏まえた書き下ろし論考18本の概要
『日本古代の儀礼と社会』 – 西本昌弘(2024年10月)

不思議な由緒書と途切れた花押
『尊経閣古文書纂 編年雑纂文書 5 付宸翰文書類』尊経閣善本影印集成88 – 佐々木創(2024年9月)

『万葉集』15年ぶりの本格的注釈書の刊行
『萬葉集正義 第1』 – 萬葉集正義編集委員会(2024年8月)

江戸大仏はなぜ巨大化し全国に広がったのか
『江戸大仏』 – 三船温尚(2024年7月)

辞書にない言葉をどう調べるか?―『Web版史料纂集』活用法
Web版史料纂集 古記録編 第2期 室町・戦国①~③ – 百瀬顕永(2024年6月)

『Web版史料纂集』とはどのようなデータベースか
Web版史料纂集 古記録編 第2期 室町・戦国①~③ – 八木書店出版部(2024年5月)

歴史資料の翻刻と増補改訂
『新訂増補 兼宣公記1』 – 柴田充朗(2024年4月)

西山宗因の〈心〉を探る
『西山宗因の研究』 – 尾崎千佳(2024年3月)

奉公衆研究から将軍直臣研究へ
『室町幕府将軍直臣と格式』 – 西島太郎(2024年2月)

尾張家から将軍家への贈り物―『礼物軌式』とその周辺
『礼物軌式』史料纂集古記録編 – 藤田英昭(2024年1月)

〈交通〉から日本の古代国家形成を考える
古代日本の国家形成と東部ユーラシア〈交通〉 – 中野高行(2023年12月)

史料纂集本 平戸記の底本
『平戸記第1』史料纂集古記録編 – 吉江崇(2023年11月)

「天草版ラテン文典」とは
『天草版ラテン文典 巻一全釈』 – 豊島正之(2023年10月)

加賀前田家5代当主綱紀による古文書収集
『尊経閣古文書纂 社寺文書 4』尊経閣善本影印集成83 – 大石泰史(2023年9月)

国造制とは
『日本古代の国造と地域支配』 – 鈴木正信(2023年8月)

大量の中世文書(新出北嶋家文書)の発見
『出雲国造北嶋家文書』史料纂集古文書編 – 井上寛司(2023年7月)

田畑永代売買禁止令の実態
『江戸の借金: 借りてから返すまで』 – 荒木仁朗(2023年6月)

校訂・注釈本作成プロジェクト
『出雲国風土記: 校訂・注釈編』 – 橋本剛(2023年5月)

『参天台五臺山記』の記主成尋とは
『参天台五臺山記第1』史料纂集古記録編 – 森公章(2023年5月)

文字の歴史を明らかにするために
『墨書土器と文字瓦: 出土文字史料の研究』 – 吉村武彦(2023年3月)

「鎌倉殿の13人」の世界
『日本古代王権と貴族社会』 – 上村正裕(2023年2月)

『史料纂集』の電子化は、史料調査をどのように変えるのか
『Web版史料纂集』JKBooks – 八木書店出版部(2023年1月)

さまざまな隔たりを超え読みつがれている啄木の短歌
『啄木 我を愛する歌:発想と表現』 – 太田登(2022年12月)

漢籍の伝来
『日本漢籍受容史: 日本文化の基層』- 髙田宗平(2022年11月)

『出雲国風土記』とは何か
『出雲国風土記: 地図・写本編』 – 平石充(2022年11月)

武蔵武士安保氏と安保文書
『安保文書』史料纂集古文書編 – 新井浩文(2022年9月)

律令制国家の理念と実像をもとめて
『律令制国家の理念と実像』 – 吉村武彦(2022年8月)

六国史以前の史書と古事記偽書説
『日本古代史書研究』 – 関根淳(2022年7月)

豪族葛城氏の枢要の地、葛城
『葛城の考古学:先史・古代研究の最前線』 – 松田真一(2022年6月)

乱世を知らない武士たち
『瑞龍公実録』 – 藤田英昭(2022年5月)

キリシタン語学の複合的・多面的な研究
『キリシタン語学入門』 – 岸本恵実・白井純(2022年4月)

信長が殺されたそのとき、光秀は本能寺にいなかった!
『異聞 本能寺の変 :『乙夜之書物』が記す光秀の乱』 – 萩原大輔(2022年3月)

須恵器は何故受容され消滅したのか
『須恵器研究の新視角』 – 渡辺一(2022年2月)

加賀百万石、前田家が収集した古文書の精髄! その由来を紹介
『武家手鑑付旧武家手鑑』尊経閣善本影印集成77 – 菊池浩幸・栁田甫(2022年1月)

歴代上皇・法皇の正当な業績評価に向けて
『上皇と法皇の歴史:仙洞年代記』 – 槇道雄(2021年12月)

情報を記憶し、記録する
『日本古代の記憶と典籍』 – 長谷部将司(2021年11月)

様々な階層の俳人たちの第一級筆跡資料
『誹諧短冊手鑑』 – 永井一彰(2021年10月)

ボクサーの業績
『キリシタン世紀の日本』 – 高瀬弘一郎(2021年9月)

宇治堀家文書翻刻の意義
『宇治堀家文書』史料纂集古文書編 – 橋本素子(2021年8月)

傑作に潜む蠱惑的な謎―上田秋成『春雨物語』の新出自筆本―
『天理図書館所蔵 春雨物語:羽倉本・天理冊子本・西荘本』 – 飯倉洋一(2021年7月)

応仁・文明の乱ののち、経済的に困窮する朝廷と権力の凋落が著しい足利幕府とのせめぎあい!?
『守光公記第2』史料纂集古記録編 – 鶴崎裕雄(2021年6月)

平家物語と中国語の発音―室町時代の禅僧が見聞きした中世人の肉声とは?
『蔗軒日録・盲聾記』尊経閣善本影印集成76 – 川本慎自(2021年5月)

『楽只堂年録』完結をめぐって
『楽只堂年録第9』史料纂集古記録編 – 宮川葉子(2021年4月)

言霊のドラマ―秀吉はなぜ連歌師紹巴を寵遇したのか?
『連歌巻子本集2』新天理図書館善本叢書32 – 尾崎千佳(2021年3月)

正倉院文書のハンコ
『日本古代の文書行政:正倉院文書の形成と復原』 – 矢越葉子(2021年2月)

芭蕉自筆の名品コレクション!「鯉屋物」とは何か?
『芭蕉集自筆本・鯉屋物』新天理図書館善本叢書34 – 大橋正叔(2021年1月)

「寛政の改革」を断行した松平定信の晩年の日記
『花月日記第1』史料纂集古記録編 – 岡嶌偉久子(2020年12月)

古代から現代まで、1300年読み継がれた正史
『日本書紀の誕生:編纂と受容の歴史』 – 河内春人(2020年11月)

後白河法皇が『梁塵秘抄』にまとめた「今様歌」。現代に甦った平安の王朝びとの心の歌声とは?
『梁塵秘詳解神分編』 – 永池健二(2020年10月)

伊勢神宮の中世史料をめぐる状況
『氏経卿神事記』史料纂集古記録編 – 比企貴之(2020年9月)

希少なキリシタン版の辞書
『リオ・デ・ジャネイロ国立図書館蔵日葡辞書』 – 白井純(2020年8月)

臭い漂う中世の内野と古池、この荒れ果てた地域には一体何があったのだろうか
『中世天皇家の作法と律令制の残像』 – 久水俊和(2020年7月)