出版部
『源氏物語』特集
2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」。
平安時代の代表的な文学作品である『源氏物語』、その作者である紫式部が主人公となります。
弊社では今後の源氏物語研究に必須の基本資料として、下記の書籍を刊行しています。
重要古写本の高精細カラー版をぜひご堪能ください。
○『定家本 源氏物語 若紫』 ※2019年新出の定家本
2020年3月刊行 大河内元冬監修、藤本孝一解題
B5判・上製・函入・192頁・本体25,000円+税
○『定家本 源氏物語 行幸・早蕨』
2018年1月刊行 藤本孝一編・解題
B5判・上製・函入・186頁・本体28,000円+税
現存わずかに5巻の定家本のうち、3巻の全貌を高精細原寸カラー版で刊行。
○『新天理図書館善本叢書13~22 源氏物語 池田本 全10巻』 ※各巻分売いたします
2016年6月~2018年6月刊行
天理大学附属天理図書館編
A5判・上製・函入・総6,060頁、平均606頁
本体344,000円+税
定家本(青表紙本)系統の諸本中、52巻中48巻が鎌倉末写の基幹巻である最重要古写本を影印刊行。
池田本『源氏物語』は2018年に重要文化財に指定されました。
○『尾州家河内本源氏物語 全10巻』 ※各巻分売いたします
2010年12月刊行
原本所蔵・監修:名古屋市蓬左文庫/解題:岡嶌偉久子
B5判・上製・函入・総4,398頁、平均450頁
本体280,000円+税
源親行稿本の可能性が指摘される名古屋市蓬左文庫所蔵の河内本『源氏物語』(重要文化財)を影印刊行。