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新刊納品

上皇と法皇の歴史―仙洞年代記―

槇道雄著『上皇と法皇の歴史―仙洞年代記―』が納品となりました。

歴代の上皇と法皇の歴史を解説した年代記。引用史料は読み下し、ルビを付けた読みやすい解説書です。

【内容説明】歴代の上皇と法皇の歴史を解説した年代記いわゆる院政時代の平安後期から鎌倉前期に限らず、広く歴代の上皇、また出家した法皇も含めて、院政形態の全体像をなるべく平易に略述してある。

●明治時代の旧「皇室典範」により永遠に廃止されたと思われた「上皇」復活に触発されて執筆したものである。
●天皇号成立以後の歴代天皇の推移を追いながら、そのなかで上皇・法皇の姿を述べている。
●天皇号、太上天皇号、ついで院号の天皇名・太上天皇名の常態化が長期間に及んだ史実を明示した。
●院号天皇名と院政形態の終焉による漢風諡号天皇名の復活過程の背景を追求してみた。
●引用史料については適宜読み下し、本文も含めてルビを付したことで、全体に読みやすくしてある。

サブタイトルの「仙洞」とは、『荘子』内篇(逍遥篇)にみえる語句にちなむ上皇・法皇らの御所を指す。これらは、院号つきのものが多かったため、上皇・法皇に対しても「院」という呼称が用いられ、やがては天皇号に代わる院号で上皇・法皇、また天皇に追号を贈る時代が900年も続いた。その全体像を一般にも広く理解していただけるように「年代記」と名付けて記述されている。

本体予価15,000円+税

初版発行:2021年12月23日
A5判・上製・函入・556頁
ISBN 978-4-8406-2250-9 C3021