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新刊納品

尊経閣善本影印集成63 小右記8

藤原氏全盛期の平安中期の基本史料を【高精細カラー版】で提供!

小右記は、平安時代中期の公卿、藤原実資(九五七?一〇四六)の日記です。著者の出自と政治的位置とに伴う情報の豊かさと正確さ、それを記録する意欲の強さと表現能力の高さを兼備し、貴族の日記として代表的であるだけでなく、平安中期の基本的な史料として貴重。政治・儀礼・社会・家族・宗教・文化などの実態を知る最高の史料です。

尊経閣文庫では、古写本として全三十七巻を所蔵。本史料の自筆本は現存しないが多くの伝本があり、なかでも平安・鎌倉時代の書写になる尊経閣文庫所蔵本は伏見宮家旧蔵本、九条家旧蔵本(ともに宮内庁書陵部所蔵)などと並んでもっとも古く、質・量ともに極めて優れた古写本といえます。

今回は、寛仁四年(1019)・治安元年(1021)・万寿元年(1024)・万寿四年(1027)を収録しています。ぜひご覧下さい。
 


 
尊経閣善本影印集成63 小右記8
https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/203