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新刊納品

尊経閣善本影印集成59 小右記 四 〔第八輯 平安古記録〕

本日、尊経閣善本影印集成59 『小右記』四が納品になりました。

『小右記』は安時代中期の公卿、藤原実資(957?-1046)の日記です。情報の豊かさと正確さはもちろん、それを記録する意欲の強さと表現能力の高さをも兼ね備えた、平安貴族の日記の代表格といえます。

また、平安中期の基本的な史料でもあり、当時の政治・儀礼・社会・家族・宗教・文化などの実態を伝える最高の史料です。

既刊3冊の尊経閣善本影印集成56『小右記  一』尊経閣善本影印集成57『小右記 二』尊経閣善本影印集成58『小右記 三』に引き続き、今回の第59冊には長和3年(1014)秋冬・長和4年(1015)秋冬を所収しました。

尊経閣善本影印集成・第8輯「平安古記録」の『小右記』は全9冊を予定しております。

 


 

八木書店の影印本は、さまざまな製作工程で「こだわって」います。

その一つが、印刷時の編集担当者による「立ち会い」で、色味を最終調整しております。

2月1日から3日までの3日間に実施しました、印刷所(奈良・天理時報社)での印刷立ち会いの様子は、ツイッターからご覧になれます。

 

また「高精細カラー版の製作現場」をレポートした好評コラムも掲載しております。ぜひご覧下さい。

【高精細カラー版の製作現場】

コラム第1回 影印出版の舞台裏へようこそ
コラム第2回 色校正裏話
コラム第3回 特殊製本を手がける職人技
 


 

*本書の詳細・ご購入はこちら

尊経閣善本影印集成59 小右記 四〔第八輯 平安古記録〕

*関連書・シリーズはこちら

尊経閣善本影印集成第八輯 平安古記録(全11巻)

尊経閣善本影印集成シリーズ