出版部
【新刊納品】尊経閣善本影印集成57 小右記 二 〔第八輯 平安古記録〕
本日、尊経閣善本影印集成57 『小右記』二が納品されました。
『小右記』は安時代中期の公卿、藤原実資(957?-1046)の日記です。
情報の豊かさと正確さはもちろん、それを記録する意欲の強さと表現能力の高さをも兼ね備えた、
平安貴族の日記の代表格といえます。
また、平安中期の基本的な史料でもあり、当時の政治・儀礼・社会・家族・宗教・文化などの
実態を伝える最高の史料です。
既刊の尊経閣善本影印集成56『小右記 一』に引き続き、
今回の巻二には寛弘八年(1011)秋・長和元年(1012)夏・長和二年(1013)春を所収しました。
尊経閣善本影印集成・第8輯「平安古記録」の『小右記』は全9冊を予定しております。
八木書店の影印本は、さまざまな製作工程で「こだわって」います。
その一つが、印刷時の編集担当者による「立ち会い」で、色味を最終調整しております。
今月8月1日から3日までの3日間に実施しました印刷立ち会いの様子は、下記ツイッターからご覧になれます。
https://twitter.com/hashtag/%E5%B0%8A%E7%B5%8C%E9%96%A3?src=hash
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尊経閣善本影印集成57 小右記 二〔第八輯 平安古記録〕
https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/197
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