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あの作家は●月生まれだった<8月編>

今月ご紹介する作家は、会津八一・室生犀星・吉川英治の3名です。

会津八一(あいづ やいち)

明治14年8月1日(一八八一)生
昭和31年11月21日(一九五六)没

歌人、書家、美術史家。新潟市古町通五番町生。号秋艸道人、渾斎等。早稲田大学英文科卒。のち教授。在学中より俳人として活躍したが、奈良旅行を転機として、その関心を短歌と仏教美術に向けた。「南京新唱」で万葉調と現代感覚の合致を試みるも、世評に上るのは「鹿鳴集」にまとめられてからである。歌集としてほかに「山光集」「寒燈集」等。その揮毫による歌碑、題箋、看板類は数多く、今も広く親しまれている。

室生犀星(むろう さいせい)

明治22年8月1日(一八八九)生
昭和37年3月26日(一九六二)没

詩人、小説家。金沢市生。本名照道。別号魚眠洞。長町高等小学校中退後、働きながら詩や俳句の投稿を始め、地方文壇で頭角を現す。のち北原白秋に認められて「朱欒」に寄稿。萩原朔太郎と親交を結び、「感情」を創刊する。中期以降は散文に重心を移しつつも、独特の作品世界を構築。晩年まで活発な創作活動を続けた。詩集として「抒情小曲集」、小説として「性に眼覚める頃」「杏つ子」等。

吉川英治(よしかわ えいじ)

明治25年8月11日(一八九二)生
昭和37年9月7日(一九六二)没

小説家。神奈川県久良岐郡中村根岸生。本名英次。父親の事業失敗で山内尋常高等小学校高等科を中退。様々な職を渡り歩きつつ、大正末より本格的な作家活動に入る。出世作は「鳴門秘帖」「神州天馬侠」等。多作ながらも、その作風は徐々に変化し、「宮本武蔵」は戦時下の青年に愛読された。戦後は「新・平家物語」等の歴史長篇小説が大ベストセラーとなり、「国民文学作家」とも称された。

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