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出版部

「ALL REVIEWS」に解説コラムを掲載しました – 【歴史資料の翻刻と増補改訂―『新訂増補兼宣公記1』を事例に】

インターネット書評無料閲覧サイト「オール・レビューズ」にて、八木書店刊行物の新着解説コラムが掲載されました。

◆歴史資料の翻刻と増補改訂
『新訂増補 兼宣公記1』 – 柴田充朗(2024年4月)

平安時代から江戸時代に至る歴史上の重要史料を翻刻収録した「史料纂集(しりょうさんしゅう)」シリーズ。
刊行開始から60年近く経過した現在も、毎年新たな書目が刊行され、数多くの図書館で配架、研究調査する人々の机上に置かれ、基本文献として利用され続けています。
本シリーズが長く現役を保ってきた編集上の工夫とは何か。歴史資料の翻刻・校訂作業とはどのようなものか。
担当編集者が、室町時代の古記録「兼宣公記(かねのぶこうき)」の増補改訂作業を事例として、ご紹介します。


史料纂集古記録編 第196回配本 新訂増補 兼宣公記1
榎原雅治・小瀬玄士校訂
本体19,000円+税
初版発行:2018年5月10日
A5判・上製・函入・440頁
ISBN 978-4-8406-5196-7 C3321


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