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『明治大学図書館所蔵 高句麗広開土王碑拓本』が歴史評論にて紹介
『明治大学図書館所蔵 高句麗広開土王碑拓本』が、『歴史評論』2020年1月号(第837)にて、植田喜兵成智氏執筆の紹介記事が掲載されました。
紹介記事に次のようにあります。
「拓本と釈文を一文字ごとにたいおうさせたものや、複数の拓本を見比べられるシステムはなかった。本書の試みは、拓本の種類ごとの差異を知るうえで有益である。」
コメントいただいた通り、本書の大きな特長の一つが、種類の違う拓本を一覧できることです。
本書をとおして拓本で画像を確認し、本文を確定するという作業ができるのです。今後、広開土王碑拓本を引用するうえで、本書は不可欠のものとなります。ぜひご活用ください。
■『明治大学図書館所蔵 高句麗広開土王碑拓本』
明治大学広開土王碑拓本刊行委員会編/吉村武彦・加藤友康・徐建新・吉田悦志
初版発行:2019年3月25日
B5判・上製・カバー装・360頁
https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2169
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『歴史評論』2020年1月号(第837)目次はこちら
http://www.maroon.dti.ne.jp/rekikakyo/magazine/contents/kongetugou.html