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新刊納品

史料纂集古記録編 第191回配本 江戸幕府大坂金蔵勘定帳

史料纂集古記録編 第191回配本 江戸幕府大坂金蔵勘定帳が納品されました。

本書に翻刻した三史料はいずれも大阪を出自とする正式な原本であり、膨大な収支金銀の加減乗除計算や集計は正確で全て合っています。これまで知られた大坂金蔵勘定は、大阪市立中央図書館所蔵の元禄16年(1703)宝永元年(1704)の大坂金蔵金銀納方勘定帳の1冊だけで、納方は口別詳細なのに、払方は総額のみの記載である。この点ここに紹介する享和2年(1802)分・天保4年(1833)分2冊の大坂金蔵勘定帳は収支ともに詳細に記載されています。また、年分大坂金蔵金銀拝借帳は他に類例のない史料で、水害や飢饉などあるいは借財に対する援助の記録です。

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史料纂集古記録編 第191回配本 江戸幕府大坂金蔵勘定帳