【イベント】「秋聲忌」記念鼎談 「秋聲全集のつくり方」
明治・大正・昭和三代に日本近代文学の第一線で活躍した文豪・徳田秋聲。小社は、約10年をかけて『徳田秋聲全集』(全3期42巻、別巻1)を発行・完結いたしました。
秋聲の命日(11月18日)にちなんだ「秋聲忌」が11月12日(土)に開催されます。今年の記念鼎談は「秋聲全集のつくり方」と題して徳田秋聲記念館(石川県金沢市)で開催されます。『徳田秋聲全集』の編集委員である小林修先生(実践女子大)、徳田秋聲記念館前学芸員・大木志門先生(山梨大)とともに、編集実務を担当した弊社の滝口富夫が出演いたします。
入館料・参加費無料、要申込(電話受付)となっております。皆様のご参加をお待ちしております。
【鼎談内容】
出版界には「秋声全集に手を出すと会社が潰れる」というジンクスがありましたが、八木書店版の秋声全集は、そのジンクスを見事に覆して、オマケに菊池寛賞までいただきました。完結後10年、顧みるとこの仕事には 「天の時・地の利・人の輪」が備わっていたと思います。当日はその一端をお話しさせていただくつもりです(滝口)
【詳細】
日時:11月12日(土)14時~16時
場所:徳田秋聲記念館(石川県金沢市)
出演:
・小林 修(実践女子大学教授)
・大木志門(山梨大学准教授)
・滝口富夫(株式会社 八木書店古書出版部 編集者)
費用:無料
定員:40名
申込:電話 徳田秋聲記念館(076-251-4300)
・徳田秋聲記念館
http://www.kanazawa-museum.jp/shusei/
・イベントページ
http://www.kanazawa-museum.jp/shusei/event/index.html#shuseiki
*『徳田秋聲全集』(全3期42巻、別巻1)の詳細、お求めはこちらから
硯友社時代から戦中まで常に日本近代文学の第一線でその根幹に位置した大文豪の全貌を初めて示す