コラムバックナンバー(2017年2月)

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  • あの作家は●月生まれだった <3月編>

    今月ご紹介する作家は樋口一葉、水上勉、海音寺潮五郎の3名です。         樋口一葉(ひぐち・いちよう) 明治5年3月25日(1872)生-明治29年11月23日(1896)没 小説家、歌人。東京都生。本名なつ。和歌と古典教養を中島歌子の萩の舎で、近代的な […]

  • awkの使い方2ーcsvファイルからの展開【文学・歴史資料のデジタル加工入門9】 (木越 治)

    ●研究会の会費納入案内 前回の復習をかねて、awkを使ってExcelで作成したデータをいろいろに変形していくやり方を試してみよう。 以下に掲げるのは、私が事務局を担当している研究同人誌の会費納入に関するExcelデータである。(もちろん名前は変えてあるし、分量もこの数倍ある。)   これを […]

  • 実益雑誌『力之日本』―甲賀三郎「毒殺の話」と「警視庁特高課長毛利基氏」【日本古書通信 編集長だより14】

     古書市場で二束の雑誌を落札した。その中に大正末から昭和12年にかけて出された経済雑誌が含まれていた。経済雑誌というよりは実業、金儲け雑誌という方が適切である。一つは後に明治大学商学部教授となる井関十二郎が主幹・社長を務めていた『実業界』(明治43年創刊)。これは宣伝や広告などの専門誌で、この分野で […]

  • 高精細カラー版からわかること (石塚晴通・国語学)

    ●魅力的なラインナップ 貴重書を質量共に保持していることで著名な天理図書館の優品を、白黒影印ながら微細な点まで見えるようにしてそれぞれの分野の学に多大に貢献して来た天理善本叢書が、今また其の内の雄品を選び高精細カラー版の新天理善本叢書として新たな学術資料を提供している。第二期古辞書に限っても、国宝観 […]

  • オールカラーの『源氏物語』―尾州家河内本と池田本―(宮川葉子・日本古典文学)

    ●尾州家河内本の輪読会 6年かかって全巻読了、近々竟宴を計画している。『尾州家河内本 源氏物語』(八木書店・2010年12月から、隔月、2013年12月まで配本。全10巻。オールカラーの影印複製)をテキストにしてのそれであった。 2010年12月、私は「河内本源氏物語を読む会」というささやかな同好会 […]

  • 組合が古書相場公開禁止 【紙魚の昔がたり7】

    (八木) 反町さんとか、文求堂さん、その他大勢の方が大変心配して下さって、いろいろ尽力応援して下さった。地方の同業からずいぶん沢山手紙や電話で激励して頂いたんですが、結局組合は、総会にもかけずに、決議一本で、公開を禁ずという断を下しちゃった。仕方ないから、東京の相場欄の部分は、相場だけを白紙にした号 […]

  • 安永2年(1773)加賀藩前田家江戸屋敷の歌舞伎番付【古記録拾い読み4】

    かぶき者(傾奇者、歌舞伎者)とは、戦国時代末期から江戸時代初期…特に慶長年間から寛永年間(1596~1643)にかけて、江戸や京都などで流行した…異風を好み、派手な身なりをして、常識を逸脱した行動に走る者たちのことをいいます。当時、異形・異様な風体が「かぶきたるさま」として流行したようです。加賀百万 […]