コラムバックナンバー(2017年8月)

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  • 書入れが語る明治文人の交流 【立正大学・古書資料館の世界 1回】(小此木敏明)

    1 『晩晴楼詩鈔』の書入れ 今回から、さっそく古書資料館の本を紹介していきたい。初回ということで、何を紹介すればよいかとかなり悩んだ。前回も述べたが、おそらく、立正大学は仏教系の大学というイメージを持たれていると思う。仏教系の大学が収集する蔵書は、やはり仏教書が多い。古書資料館の蔵書も、仏教関係7割 […]

  • 古書資料館へようこそ 【立正大学・古書資料館の世界 0回】(小此木敏明)

     1 はじめに 今年の初め、勤務先の図書館を紹介できそうな媒体が何かないかと、当時八木書店に勤めていた研究者仲間に軽い気持ちで相談したところ、このコラムを勧められた。大変そうではあったが、こういう機会もそうそうないと思い、書かせてもらうことにした。 私の勤務先は立正大学の古書資料館というところで、専 […]

  • 松坂屋古書部として大発展 【紙魚の昔がたり13】

    (反町) 誰れもが金の一番ない時期でしたね。それというのは、二十一年の三月に、新円と旧円の切り替えでね。どんなにたくさん金を持っていても、一定限度以上は、政府は新円と取りかえてくれない。最高が五百円限度です。それで、あとは生活費を毎月いくらかずつ、家族の人数に応じて、新円を旧円と取換えてくれるだけ。 […]