コラムバックナンバー(2016年1月)

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    活版印刷術から印刷産業へ【活版印刷の基礎知識1】

    近代日本に於ける西洋式活版印刷術の起源は1848年(嘉永元)、本木昌造がオランダ船から鉛活字と鉄製手引き印刷機を購入したことに始まり、その後、普及・発展して1890年(明治23)には「東京活版印刷業組合」が参加企業百社によって組織されるに至る。 わずか30年ほどで、活版印刷は、個人の技としての「術」 […]

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    丸善・雄松堂統合記念フォーラム「大学図書館の現実的な未来像」【日本古書通信 編集長だより1】

    去る10月27日、洋古書店雄松堂書店の新田満夫氏が82歳で亡くなられた。先代創業の古書店を世界を相手とする洋古書専門店に育て、また内外資料の複製やデジタル化などの出版事業も旺盛に展開されたヴァイタリティ―溢れた懸命の生涯であった。ただ、書物をめぐる環境の変化と将来を見据えて雄松堂と丸善との統合も取り […]

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    円本から文庫本ヘ【創業者 八木敏夫物語1】

    岩波文庫の創刊は、昭和2年7月9日付『朝日新聞』に発表された。第1ページ目の上半分を使った大きな広告だ。当時の1面は広告になっていた。そのページを繰ると、次にジュネーブ軍縮会議の関連ニュースが載っている。 岩波の広告は「古今東西の典籍 自由選択の普及版 岩波文庫」とある見出しの次に、哲学者三木清と岩 […]