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古書部

活字をはみだすもの(第19回)開催のお知らせ

この度当店では近代文学特別講座「活字をはみだすもの第19回」を開催致します。日本近代文学を専門とされる諸先生方に、当店所蔵の自筆資料を研究素材として利用して頂き、そこからどんな事柄がわかり、どんな可能性が見えてくるのかを解き明かして頂きます。実物を間近で見られるまたとない機会ですので、何卒奮ってご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

【募集】
各回10人程度、延べ40人の募集となります。

【内容】
徳田秋聲と山田順子 ―生田葵宛葉書から見る順子のその後 講師 大木志門先生
11月30日(土) 13:00~14:00

井伏鱒二「小鮎」の草稿 ―推敲のあとを読む 講師 中澤 弥 先生
11月30日(土) 15:00~16:00

直筆原稿を〈読む〉ことの楽しみ ―芥川龍之介「一夕話」 講師 庄司達也先生
12月14日(土) 13:00~14:00

欧文から日本語を学べ! ―佐藤春夫の文体修行 講師 河野龍也先生
12月14日(土) 15:00~16:00

※各回で扱われる自筆資料や、参考文献につきましては文末を御覧ください。

【会費】 無料
【会場】 八木書店古書部 三階催事場
【主催】 八木書店古書出版部(担当八木乾二・小沼貴裕)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-1 (靖国通り沿い・三省堂並び)
営業時間:10:00~18:00 TEL 03-3291-8221 FAX 03-3291-8223
https://catalogue.books-yagi.co.jp/ mailto:kosyo@books-yagi.co.jp

【お申し込みに際して】
・封書、FAX、E-mail等、書面でお申し込みください。
・E-mailをご利用の場合、書式に規定はありませんが、申し込み書と同等の内容をお知らせください。
・定員超過の場合は先着順とさせていただきます。
・お申し込みの確認として当方よりご連絡を差し上げますが、郵送では間に合わない場合、お電話をおかけすることもございますので、ご留意ください。

【第19回 講座内容】

 

【第19回 申込書】

 

小店3階に講座机を搬入した際の画像です。


【各講座で扱われる自筆資料など】

時間やスペースの関係から、扱いに軽重がありますことをご承知おきください。 掲載誌情報などは、適時更新致します。

◆徳田秋聲と山田順子 ―生田葵宛葉書から見る順子のその後  講師 大木志門先生
山田順子葉書 生田葵宛 ペン書 昭8 内一枚は消印なし 濁点なしの楠木公葉書 2枚
喫茶店を開店した際のお知らせなど。「恥多くも今度また、銀座、松坂屋を向ひ、小路に這入りました風月の前に「ジユンコー」と申す喫茶店をしつらへましてございます」。(発信地)銀座(受信地)世田ヶ谷町代田

◆井伏鱒二「小鮎」の草稿 ―推敲のあとを読む  講師 中澤 弥 先生
井伏鱒二草稿 『小鮎』 ペン書 400字詰原稿用紙30枚完
「中央公論」昭和28年4月号掲載 (種別)小説
https://catalogue.books-yagi.co.jp/files/pdf/a01862.pdf
「井伏鱒二全集」(16巻・筑摩書房・平10)掲載

直筆原稿を〈読む〉ことの楽しみ ―芥川龍之介「一夕話」  講師 庄司達也先生
芥川龍之介草稿 『一夕話』 ペン書 200字詰原稿用紙33枚完
タイトルは「風流」から「通人」、そして雑誌掲載時の「一夕話」へと変遷。サンデー毎日(大11・7)掲載。単行本には収録されず。(種別)小説
https://catalogue.books-yagi.co.jp/files/pdf/a07337.pdf
「芥川龍之介全集」(第9巻・岩波書店・平8/19)掲載

◆欧文から日本語を学べ! ―佐藤春夫の文体修行  講師 河野龍也先生
佐藤春夫訳稿 『温順な革命』 ペン書 400字詰原稿用紙10枚完
アナトール・フランス作「人間悲劇」第十一章の翻訳。(種別)翻訳
https://catalogue.books-yagi.co.jp/files/pdf/a07339.pdf
「随筆」(2巻2号・大13.3)掲載
「定本 佐藤春夫全集」(第28巻・臨川書店・平10)
のちの「大調和」掲載分、及び単行本掲載分とは異同がある。全集は「大調和」掲載分を底本としているので、改題に「随筆」掲載分を全文収録している。

「梶井基次郎と“神隠し”の京都」展のお知らせ
https://www.jissen.ac.jp/notice/year2019/20191004.index.html

 

※youtube Bundan TV で小店が紹介されました。
『一夕話』も登場します。